2017/08/21

170819川崎2-1札幌(J1 #23)

川崎2-1札幌(等々力, 19:00KO, 18,342人)

J1リーグで新潟戦(J1 #21)鹿島戦(J1 #22)と連勝。
4位となり、首位鹿島まで勝ち点差を4に詰めた。
2試合連続の等々力開催で、札幌を迎える。

鹿島戦で先発を回避した小林が復帰し、登里がベンチへ。
移籍後初ゴールを決めた家長は、2試合続けて先発する。
ベンチにはエドゥアルド、森谷が入り、ハイネル、板倉が外れる。














札幌はJ1リーグ15位。
降格ラインに近いところで戦っている。
アウェイ(J1 #7)では、都倉賢(9)に先制されたが、小林のPKで追い付き、ドローだった。
ACLラウンド16(ACL R16 #1)(ACL R16 #2)で2試合対戦したムアントン・ユナイテッドから、7月にチャナティップ(18)が移籍している。

■1st half
札幌は、都倉、ジェイ(48)、チャナティップの3トップ。
しかし、遠くからのセットプレーで狙うくらいで、チャンスは少なかった。

川崎は長くボールを保ち、札幌をゴール近くまで押し込む。
家長が積極的に低い位置に顔を出し、大島とネットからパスを引き出す。
PA近くまで簡単にボールを運び、ゴールを狙っていく。

家長のおかげで中村が高い位置に残ることができた。
小林や阿部とショートパスを交換し、面白い攻撃を繰り広げる。

13分、家長がDFラインの背後に走り込むと、大島がループパスを届ける。
GKク・ソンユン(25)が家長のシュートを弾くが、中村が押し込んで先制する。

21分中村、28分エウシーニョ、42分車屋と決定機が続くが、決められない。

■2nd half
後半も川崎の攻勢が続くが、ゴールは入らない。
札幌はセカンドボールを拾い始め、前半よりはボールを持てていた。
65分あたりからは両チームの中盤が空き、お互いすぐにゴール前まで到達した。

75分、選手が集まって狭い左サイドから、家長のスルーパスで登里が抜け出す。
そのままPA深くまでドリブルし、強いクロスを小林に合わせて2点目。

しかし、80分。
谷口が最終ラインでのパスをカットされ、カバーに入ったソンリョンもバイシクルで空振り。
ありえないミスが2つ重なり、札幌はようやく1点を返した。

■summary
鹿島戦に続き、家長の特長がチームに融合してきている。
これまでは高いキープ力は示したが、次の動きが遅く、周囲に合わなかった。
この試合の家長は、ボールに自ら近づきパスを受け、フリーランを繰り返す。
動きが少なくなる時間帯もあったが、十分に貢献していた。

攻撃は好調を維持した。
ただ、決定機は多く作ったものの、ゴールは2つのみ。
欲をいえば点差をもっと離したかったところ。

札幌はゲームを通じて劣勢だった。
守備では奪いどころがなく、ずるずるとラインを下げてしまう。
ゴールはありえないミスが2つ重なり、プレゼントされたもの。
1点差となっても、ゴール近くに迫っていくことはできなかった。

次は中3日でACL準々決勝のホーム浦和戦。
試合間隔が詰まってきているが、重要な試合となる。

■goal
13中村憲剛(14) 75小林悠(11) 
80ヘイス(11)

■judge
チョン・ソンリョン(1) 5.5 ファインセーブを繰り返したが、80分、ミスでゴールを許す。
エウシーニョ(18) 6.0 28分、ゴール前でフリーのボレー。90+3分、森本へスルーパス。
奈良竜樹(3) 7.0 攻撃の時間が長かったが、都倉やジェイを抑え込む。
谷口彰悟(5) 5.5 77分のボールロストに続き、80分には致命的なパスミスで失点。
車屋紳太郎(7) 6.0 攻守にバランスが良かった。42分、大島のスルーパスからシュート。
大島僚太(10) 6.5 絶妙なトラップでフリーになる。最前線にも飛び出した。
エドゥアルド・ネット(21) 6.5 中央に君臨。イエローカードやボールロストもあった。
家長昭博(41) 6.5 ボールを積極的に受け、ドリブル、パスでリズムを作った。
中村憲剛(14) 6.5 周囲を使って自らの負荷を減らし、要所で決定的なパスを供給。
阿部浩之(8) 6.0 19分のシュートは枠外。素早く戻って守備に参加した。
小林悠(11) 6.5 1ゴール。チャンスは多く、もっとゴールを決めたいところ。

■sub
62(14)登里享平(2) 6.5 走り回る。75分、左サイドを突破して1アシスト。
84(8)田坂祐介(6) 5.5 右SBに入り、試合を終えた。
87(11)森本貴幸(9) 5.5 90+3分、GKとの1対1となったが決められず。

■bench
新井章太(30) エドゥアルド(23) 森谷賢太郎(19) 長谷川竜也(16) 

■coach
鬼木達 6.5 内容を伴い、結果を出した。交代策はやや遅くなった。

■referee
上村篤史 6.0 イエローカードが多かったものの、適切に裁いた。 

2017/08/14

170813川崎3-1鹿島(J1 #22)

川崎3-1鹿島(等々力, 19:00KO, 24,008人)

新潟戦(J1 #21)では押されながらも勝利した。
ホームに戻り、中3日での鹿島戦。














先発は2人変更。登里と家長が先発する。
小林(右太もも裏の違和感)と長谷川がベンチに回った。
ベンチからは森谷、エドゥアルドが外れ、ハイネル、板倉が入った。














鹿島はJ1リーグ首位で、勝ち点7差。
アウェイでの前回対戦(J1 #12)は、主力を多く欠き、川崎が0-3で勝利した。
ACLでも敗退して監督交代してからは好調。
第13節から9戦8勝1分と勝ち点を積み上げている。

■1st half
鹿島は守備のポイントを絞れない。
2トップの金崎夢生(33)と中村充孝(18)がパスコースを切れなかった。
ボールを奪っても川崎にプレスをかけられ、ロングボールを蹴らされた。

川崎はサイドも中央も使いながら、大事にボールをつないでいく。
ボランチが前を向いてマークを引きつけ、PA内まで簡単に入り込んだ。

シュートを決めきれずにいたが、終了間際の45+1分。
右サイドからの家長のグラウンダーのクロスを、阿部が華麗にスルー。
大島がシュートを打つ直前、カバーに入った西大伍(22)がオウンゴールして先制。

■2nd half
後半から、鹿島は3バックに布陣を変更する。
しかし、開始直後の46分に失点してしまう。
エウシーニョが右サイドで遠藤康(25)を抜き去る。
パスを受けた登里がダイレクトで落とし、阿部がポストぎりぎりにゴール。
よくコントロールされた素晴らしいダイレクトシュートだった。

71分、ハイネルが接触して倒れたため、川崎がサイドにボールを出す。
鹿島はボールを戻さず、攻撃を仕掛けたが、すぐに奪われる。
そのままカウンターで家長がドリブルで持ち込み、美しいループを決めた。
家長にとって、川崎でのJ1リーグ初ゴールとなった。

鹿島は右サイドからの攻撃を繰り返す。
89分、三竿健斗(20)の右クロスを鈴木優磨(9)がヘッドで決めて、1点を返した。

■summary
J1リーグで4位と首位の対戦。
しかし、川崎がゴールを重ね、最後に失点したが、危なげなく勝利した。
緊迫したゲームになるかと期待したが、一方的な展開となった。

鹿島は攻守に渡って精彩を欠いた。
レオ・シルバ(4)も、大島を防ぐことはできなかった。
後半から3バックを採用したが、左CBの昌子源(3)が簡単に吊り出される。
結局中央を2枚で守ることとなり、奏功しなかった。
GK曽ヶ端準(21)のファインセーブがなければ、もっと点差は開いていた。














川崎は小林のケガで機会が巡ってきた家長が躍動した。
ここまではいいプレーができず、磐田戦(J1 #19)ではミスから失点を招く。
ただ、今日はプレーの判断も早く、よく動いて攻撃に絡んだ。

J1リーグ首位の鹿島との勝ち点差を4に縮めた。
次は中5日で札幌戦(J1 #23)を迎える。
ACL浦和戦、ルヴァンカップFC東京戦が水曜日に組まれ、日程が厳しくなってくる。
起用する選手数を増やし、フレッシュさを保ちたい。

■goal
45+1OwnGoal  46阿部浩之(8) 72家長昭博(41) 
87鈴木優磨(9)

■judge
チョン・ソンリョン(1) 6.5 最後に失点したが、1対1でもシュートミスを誘う。
エウシーニョ(18) 6.5 守りも意識しながら、攻め上がる。前半2本のシュート。
奈良竜樹(3) 6.5 金崎と対峙し、球際を厳しく守る。失点時には鈴木をフリーに。
谷口彰悟(5) 6.5 しっかり守る。ラインを上げ背後へのスルーパスを防いだ。
車屋紳太郎(7) 6.0 後半、サイド攻撃を仕掛けられて受け身に回った。
大島僚太(10) 7.5 小さな動きだけでレオ・シルバを翻弄。86分、小林へラストパス。
エドゥアルド・ネット(21) 6.0 プレーは良かった。71分、感情的になり危険なタックルを見舞う。
家長昭博(41) 7.0 美しいループで移籍後J1初ゴール。キープ力でチームに大きく貢献。
中村憲剛(14) 6.0 42分のシュートはバーに当てる。前からボールを追いかけた。
登里享平(2) 6.5 ドリブルが効いた。46分にアシスト。55分の決定機は大きく吹かす。
阿部浩之(8) 6.5 1トップ。45+1分、スルーでOGを誘う。46分、落ち着いてゴール。

■sub
64(2)ハイネル(22) 5.5 67分、早速イエローをもらう。69分のシュートはGKが防ぐ。
72(14)小林悠(11) 6.5 85分、86分とカウンターからシュート。
90+3(41)田坂祐介(6) 5.5 右WGに入る。ボールをキープした。

■bench
新井章太(30) 板倉滉(28) 長谷川竜也(16) 森本貴幸(9) 

■coach
鬼木達 6.5 家長の起用に成功した。ターンオーバーも小規模ながら適切に実施。

■referee
西村雄一 5.5 イエローカードの提示が少なく、少し荒れてしまった。

2017/08/12

170809新潟0-2川崎(J1 #21)

新潟0-2川崎(デンカビッグスワンスタジアム, 19:00KO, 18,016人)

J1リーグ再開後、磐田戦(J1 #19)に負けて、FC東京戦(J1 #20)はドロー。
ホームでの2試合に勝利できず、中3日でアウェイの新潟戦を迎える。

先発は2人を入れ替える。
奈良と長谷川が起用され、エドゥアルドと登里がベンチに回る。
ただ、ベンチを含めた18人の顔触れは同じ。

FC東京戦に続き、全面黒色の限定ユニフォーム。
川崎のエスコートキッズも、縦半分ずつ青黒の川崎のユニフォームだった。














新潟はJ1リーグ18位で最下位。
残留圏15位札幌まで、勝ち点10差となっている。
等々力での前回対戦(J1 #10)は、川崎が3-0で勝利している。

■1st half
立ち上がり、新潟は強いプレスでバランス良く守り、素早くボールを奪う。
FKを得ると、遠くからでもPA中央に向かってロングボール。
スローインもチアゴ・ガリャルド(10)がロングスローを入れてくる。
単純だが、ドウグラス・タンキ(11)や矢野貴章(19)が競り勝ってチャンスを作った。

25分あたりから、新潟の反応が遅れ始める。
川崎がじりじりとPA近くまで押し込んでいく。

39分、車屋が左サイドを切り裂く。
マッチアップする川口尚紀(24)、続いてカバーに来た磯村亮太(6)も抜き去る。
PA内深くまで運んでからマイナスのクロスを小林に合わせて先制。

■2nd half
新潟はラインを上げられず、パスミスも目立つ。
62分、ネットとのワンツーで抜け出した登里がマイナスのクロス。
中村の弱いミドルシュートをGK守田達弥(21)が止められず、2点差となった。

ここから2点を追いかけて新潟の反撃が始まる。
65分、小泉慶(8)のミドル、69分、川口が抜け出してGKとの1対1。
75分、タンキが2度のシュート、85分、CKからタンキのヘッド。
決定機を多く作ったが、いずれもソンリョンに防がれた。

90+4分にも大武峻が決定的なヘッド。
ここもソンリョンが触ってバーに逃れた。

■summary
新潟は良いプレーができた時間帯があった。
前半最初の25分間と、後半2点目を失ってからの33分間。
ここでゴールが入らず、1点差のうちに攻勢に出なかったことが敗戦の要因となった。














川崎は少ない好機をきちっと得点に結びつけた。
いずれも左サイドから崩したもので、中央突破に固執しなかった。
1点目の崩しは完璧だったが、2点目はGK守田がシュートコースを見誤ったもの。
守田はシュートの逆に動いてしまい、防ぐことができなかった。
後半、ビッグセーブを連発したソンリョンと比べ、GKの出来が結果を左右した。

2点目を奪ってから、川崎は防戦一方となる。
カウンターを仕掛けても、精度が低く、簡単にボールを失う。
もっとパスをつなぎ、ラインを高めておきたかったところ。
最後はエドゥアルドを入れ、3バック気味で耐え凌いだ。














次戦も中3日、勝ち点7差で首位鹿島との対戦。
状態はあまり良いとはいえないが、勝ち点差を詰めたいところ。

■goal
39小林悠(11) 62中村憲剛(14) 

■judge
チョン・ソンリョン(1) 7.5 決定機をすべて阻止。彼がいなければ厳しい結果になった。
エウシーニョ(18) 6.0 攻め込むことはできなかったが、守備は破綻しなかった。
奈良竜樹(3) 6.5 ハードに守り切る。68分、4対2の数的不利をブロックして防ぐ。
谷口彰悟(5) 6.5 23分、ホニ(7)との1対1を制する。81分、山崎亮平(9)を追ってクリア。
車屋紳太郎(7) 6.5 序盤は押し込まれたが、39分、美しい2人抜きで完璧なアシスト。
大島僚太(10) 6.5 ドリブルで新潟のプレスを剥がす。ラストパスも供給。
エドゥアルド・ネット(21) 6.0 強引な縦パスが見られず精度が上がる。後半、動きが減った。
小林悠(11) 6.5 ワンタッチでゴール。シュートは多く打ったが、可能性は低かった。
中村憲剛(14) 6.0 パスミスが多かった。ラッキーなゴールで試合を決める。
長谷川竜也(16) 5.5 走るスペースが少なかった。37分、スローインを受けてPA内に侵入。
阿部浩之(8) 6.0 守りの穴を戻って埋める。シュートはきれいに当たらなかった。

■sub
57(16)登里享平(2) 6.0 62分にアシスト。何度もカウンターで走ったが、ゴールは奪えず。
72(14)森谷賢太郎(19) 5.5 85分、カウンターからエウシーニョへスルーパス。
87(8)エドゥアルド(23) 6.0 押される時間帯にクリアを続け、試合を締めた。

■bench
新井章太(30) 田坂祐介(6) 家長昭博(41) 森本貴幸(9) 

■coach
鬼木達 6.5 的確な采配で結果を出す。ただ、選手の固定化による疲労が心配。

■referee
家本政明 6.5 ゲームの流れを阻害しない適切なジャッジ。

2017/08/06

170805川崎1-1FC東京(J1 #20)

川崎1-1FC東京(等々力, 19:00KO, 25,043人)

磐田戦(J1 #19)で大敗してから1週間。
等々力にFC東京を迎える第30回多摩川クラシコ。

先発、ベンチともに磐田戦と同じ。
敗戦で変えてくるかと思っていたが、メンバーの固定化が進んでいる。
この試合では、2017限定ユニフォームを着用した。
全面黒色だが違和感は少なく、白抜きの背番号が読み取りやすい。














FC東京はJ1リーグ11位。
味の素スタジアムでの第29回クラシコ(J1 #4)は3-0で敗れている。
去年まで川崎に在籍したFW大久保嘉人(13)はベンチスタート。

なお、FC東京とはルヴァンカップでも準々決勝で対戦することが決まっている。

■1st half
FC東京は3バックで中を固め、5バック気味にサイドも塞ぐ。
バイタルも中盤の3人で締めて、スペースを消してきた。

攻撃はFWピーター・ウタカ(9)へのロングボール主体。
フォローが少なくとも、ウタカが抜群のキープ力で時間を作った。

川崎はゆったりとボールを回していく。
ボランチから前線にミドルパスが入るとチャンスになった。
ただ、ショートパスではFC東京がうまくリトリートしたため崩せない。

28分、MF室屋成(2)のクロスをウタカがフリーでシュート。
ゴールに流し込むだけだったが、右に外した。

45分には川崎が決定機を作る。
大島からのループパスで抜け出した小林がGK林彰洋(33)と1対1の場面。
小林は阿部へのパスを選択したが、阿部のシュートは左ポストに当たってしまった。

■2nd half
49分、エウシーニョが攻め上がったままの右サイドをMF太田宏介(6)に使われる。
小林が戻っていたものの太田にクロスを上げられ、FW中島翔哉(23)のヘッドでゴール。
エドゥアルドがタイミングを見誤り、先に動いて中島をフリーにしてしまった。

1点を先制して、FC東京は自陣を固め、時間をゆっくり使う。
これに対して、川崎は前半と同じように攻撃を続ける。
焦りから可能性が低いプレーを強引に選択し、カウンターも浴びた。
ミドルシュートを何度も打ったが、多くはゴールの枠外となった。

89分、森谷のCKを谷口がヘッドで決めて同点。
GK林が飛び出したものの触れず、FC東京にミスが出て追い付くことができた。

■summary
FC東京は人数をかけて守備を固め、カウンター主体の攻撃。
同じ戦術だった磐田戦では5ゴールを奪われたが、FC東京にも1失点を喫する。
その後も決定機を作られ、2点目が入っていれば試合は終わっていた。

川崎は縦へのロングボールに戻りながらの対応に不安定さが見える。
カウンター対策として、奈良を入れて3バックとするべきかもしれない。

攻撃は磐田戦よりもPA内でのプレーが少なくなった。
ボールを保持してハーフコートに押し込むが、守備ブロックの外からのシュートが多かった。
比較的フリーでも枠外シュートが多かったことは残念。














川崎はパスをつなぎ倒して手数をかけてゴールに迫る。
逆にFC東京は守備に人数を割いてカウンターで簡単にゴールを狙う。
対照的な展開だったが、どちらも1点を取る結果となった。

相手に圧倒されるサッカーでも、最後に勝てれば満足できる。
しかし、負けてしまえば何も残らない。
FC東京は十分な戦力を揃えているだけに、積極的なサッカーを見たい。

川崎は2試合続けて勝ち点を落とし、J1リーグの首位争いから離れた。
5バック3ボランチで守備を固めるカウンターチームに勝てなかった。

次は中3日でアウェイ新潟戦(J1 #21)。
日程が詰まってくる中、ターンオーバーも課題となる。
森谷や長谷川、奈良などを少しずつ起用したい。
柔軟に選手起用をしながら、勝ち点を持ち帰りたいところ。

■goal
89谷口彰悟(5)
49中島翔哉(23)

■judge
チョン・ソンリョン(1) 6.5 47分太田、66分MF米本拓司(8)、80分大久保と強いシュートを安定してさばく。
エウシーニョ(18) 5.0 戻りが遅く、太田に右サイドを使われて失点を招いた。
谷口彰悟(5) 6.0 背後を狙われる。7分のCKヘッドも惜しかったが、89分に同点ゴール。
エドゥアルド(23) 5.0 ウタカと攻防を繰り広げる。失点シーンは自ら動いて中島をフリーに。
車屋紳太郎(7) 5.0 53分にロスト、54分にGKへのバックパスをミス。集中力を欠く。
大島僚太(10) 6.5 長短のパスで攻撃を差配した。26分、54分にミドルシュート。
エドゥアルド・ネット(21) 6.0 精力的にイーブンボールを追う。後半、ミスが多くなる。
小林悠(11) 6.0 5本のシュートはゴールに近く、いい形だったが決められなかった。
中村憲剛(14) 5.5 パス精度を少し欠いた。マークが厳しく、ボランチを助けられなかった。
登里享平(2) 5.5 いつもより中央に寄ってプレー。ゴール前に顔を出していた。
阿部浩之(8) 5.5 45分、決定機をポストに当てる。77分にもフリーのヘッドを外す。

■sub
72(14)森谷賢太郎(19) 6.5 トップ下に入る。89分、CKで同点ゴールをアシスト。
78(2)森本貴幸(9) 6.0 1トップに入り、最終ライン3枚を押し下げた。
82(8)長谷川竜也(16) 6.0 左サイドからシュート2本。もっと早く投入したかった。

■bench
新井章太(30) 奈良竜樹(3) 田坂祐介(6) 家長昭博(41)

■coach
鬼木達 5.0 同点には追い付いたが、交代が消極的で遅くなった。

■referee
扇谷健司 6.5 接触が少ない展開で無難なジャッジ。83分、林の遅延行為にイエローを提示。

2017/07/29

170729川崎2-5磐田(J1 #19)

川崎2-5磐田(等々力, 19:00KO, 23,858人)

J1リーグは3週間の中断期間を経て再開する。
群馬戦(天皇杯 R32)以来、17日ぶりの試合となる。
中断期間、チームは函館で6日間のキャンプを行った。

等々力は激しい雨に見舞われた。
気温は低くなったが、群馬戦の後半と同じように、雨でピッチが霞む。

鳥栖戦(J1 #18)でベンチスタートだった中村と登里が先発復帰。
代わりに家長はベンチに、三好はベンチ外となった。
浦和戦(J1 #13)まで4試合続いたいつものメンバーに戻る。

ベンチも大きくは変わらない。
三好の代わりに、鳥栖戦を体調不良で欠場した長谷川が戻った。

磐田はJ1リーグで5連勝中と好調。
ヤマハスタジアムでの対戦(J1 #11)は、川崎が0-2で勝利している。

■1st half
磐田は5バック気味にラインを低く設定し、守備を固める。
ある程度川崎にボールを持たせながら、ゴール近くでは厳しく守る。
ボールを奪うとFW川又堅碁(20)にロングボールを入れてきた。

8分、磐田の初めてのチャンスで先制する。
川又がヒールで落とし、MF川辺駿(41)が抜け出してゴール。
川崎のスペースを素早く突き、川辺は大島を振り切ってフリーとなった。

12分、CKからネットが決めて追いつくが、失点が続く。
24分、MF中村俊輔(10)のCKをDF櫻内渚(5)が合わせて再びリード。
櫻内の前に入った谷口がヘッドを空振りしてしまう。
谷口はユニフォームを引っ張られていたが、残念だった。

川崎は1点を追いかけて、慌てることなく攻撃を続ける。
30分に谷口がポストに当てるなど、決定機は作っていた。

■2nd half
後半も引き続き川崎がボールを持つが、カウンターを止められない。
55分、再び川又のスルーパスで抜け出した川辺がゴール。
両SBが上がってしまい、最終ラインにCB2人だけの状況で失点してしまう。
攻撃を仕掛けていても、後ろに人を残してバランスを保つべきだった。

2点差となって登里とネットを下げ、家長と森谷を投入する。
しかしこの交代は奏功せず、むしろ傷口を広げた。

59分、入ったばかりの家長が、長いバックパスをミスしてしまう。
ゴール前の川又がバックパスを奪うとそのままシュート。
エドゥアルドがブロックしたが、こぼれ球をMFアダイウトン(15)に拾われて4点目。

続いて61分。
右サイドでスローインを受けたアダイウトンが、中央のスペースにパス。
走り込んだ川又がフリーとなり、5点目のゴールを決めた。

6分間で3失点を喫した。
同じ6分間で3得点した鳥栖戦とは逆の展開。
体勢を立て直せず、ミスが続き、スペースを突かれてゴールを決められた。

■summary
川崎はボールを握って、いつもと同じように攻撃を仕掛けた。
磐田に終始リードを許し、5バックに苦しんだが、決定機は作れていた。
2ゴールを奪い、ポストに何度もシュートを当てた。
ただ、軽い失点が続き、いつもは救ってくれるソンリョンも、今日は止められなかった。

磐田は決定機をことごとく沈めた。
自陣に引いて守って、ボールを奪うと川又にロングボールを放り込む。
少ない攻撃回数で、これだけゴールを決めれば大勝も当然。
守備では川崎にパスを回されても、スライドを何度も何度も続けた。

川崎は意気消沈して4点目、5点目と失点を繰り返した。
1-3の状況となったら、攻撃に比重を置くのは当然のこと。
しかし、集中力を切らし、簡単に失点してはならなかった。

残念な結果となったが、試合は続く。
なんとか立て直して、次のFC東京戦(J1 #20)を迎えたい。

■goal
12エドゥアルド・ネット(21) 82森本貴幸(9)
8,55川辺駿(41) 24櫻内渚(5) 59アダイウトン(15) 61川又堅碁(20)

■judge
チョン・ソンリョン(1) 5.0 決定機を止められず。いつものクオリティを発揮できなかった。
エウシーニョ(18) 5.0 スペースがなく攻撃は今ひとつ。上がり続けてカウンターを浴びる。
谷口彰悟(5) 4.5 2失点目は痛恨の空振り。カウンターを遅らせる動きができなかった。
エドゥアルド(23) 4.5 5失点目では軽い守備で失点を招く。最後は前線に残った。
車屋紳太郎(7) 4.5 左サイドを何度も突かれた。攻め上がりも自重気味。
大島僚太(10) 4.5 パスミスが多い。守備ではよく戻ったがゴールを止め切れない。
エドゥアルド・ネット(21) 5.0 最終ラインをよくサポートしていた。今季初ゴール。
小林悠(11) 4.5 シュートは打てていたが、ポストプレーではキープできなかった。  
中村憲剛(14) 5.0 ときおり鋭いパスを見せるが、いつもよりマークがきつかった。
登里享平(2) 5.0 DFを引き連れて動いても、作ったスペースを味方が活かせず。
阿部浩之(8) 5.5 下がって守備に追われた。ロスタイムに2本、バーに当てる。

■sub
58(2)森谷賢太郎(19) 5.5 動きすぎてバランスを崩していたが、パスの起点となった。
58(21)家長昭博(41) 4.0 4失点目を与えるミスパス。判断もいつもながら遅かった。
75(10)森本貴幸(9) 6.5 82分にゴール。90+3分にも中村のスルーパスでGKと1対1となる。

■bench
新井章太(30) 奈良竜樹(3) 田坂祐介(6) 長谷川竜也(16) 

■coach
鬼木達 4.5 カウンター対策を行うべきだった。家長の投入も失敗した。

■referee
村上伸次 5.0 イエローカードを6枚提示したが、気軽に出し過ぎた。

2017/07/13

170712川崎4-0群馬(天皇杯 R32)

川崎4-0群馬(正田醤油スタジアム群馬, 19:00KO, 3,010人)

天皇杯3回戦は、J2ザスパクサツ群馬との対戦。
今年は3回戦から準々決勝(5回戦)まで、下位カテゴリーのチームのホームが優先。
そのため、正田醤油スタジアムで開催される。

J1リーグ3連勝を飾った鳥栖戦(J1 #18)から中3日、水曜日のナイター開催。
夕方、強く降っていたが、キックオフ時間には雨は止んだ。














先発は9人が代わり、連続して先発するのはネットと谷口の2人。
全員先発が代わった栃木ウーヴァFC戦(天皇杯 R64)よりは弱いターンオーバー。

ベンチには新たに安藤、板倉、長谷川が入る。
鳥栖戦の先発のうち、エウシーニョ、大島、阿部、小林がベンチに回る。
ソンリョン、エドゥアルド、車屋、三好はベンチ外となった。














群馬はJ2リーグで6連敗中。22位と最下位に沈む。
天皇杯2回戦ではレノファ山口(J2)に勝ち、3回戦に進んできた。

試合開始前、群馬のゴール裏から審判にも拍手が贈られた。
素晴らしいことで、今後は見習いたい。

■1st half
開始早々の3分、川崎が先制する。
中盤の森谷からの高いロングボールが森本に届く。
森本はDF舩津徹也(2)を背負いながら、1トラップで左足シュートを決めた。

1点を失った群馬は、ボールを追いかける。
高い位置で取ることができれば、カウンターを仕掛けてきた。
28分、MF高橋駿太(7)のクロスをFW山岸祐也(9)がフリーでヘッド。
しかし、ボールは新井の正面に飛び、キャッチされる。
32分、高橋がダイレクトでボレー。強いシュートだったが新井が弾いた。

川崎は群馬のコンパクトな守備に苦しみつつもゴールに迫る。
CBの脇のスペースを使って、PA内にも入っていく。
44分、中村の縦パスを受けた森谷がゴール近くまで入り込む。
森谷からハイネルを経由して受けた田坂が、ミドルシュートを決めた。

■2nd half
50分すぎから激しい雨が降り出す。
スタジアムの屋根は、メインスタンドのプレス席を覆う程度。
ポンチョを持っていない人もいて、滝のような雨を浴びていた。
ピッチの反対側が霞むほどの雨だったが、雷はなく、プレーはそのまま続行される。

雨で気温は下がったが、群馬のプレスは緩んでくる。
森谷とネットに余裕が生まれ、スムースに攻撃していく。

61分、ゴールライン付近からハイネルが戻したボールを森谷が1トラップでミドル。
高く上がってからすっと落ち、ゴールネットを揺らす。
GK牲川歩見(41)は目測を誤り、ジャンプをしないで見送った。
触れなかったかもしれないが、GKとしてチャレンジはしてほしい。

76分、森谷の左CKを、高く跳んだ家長がヘッドで決める。
川崎初ゴールとで4点差となり、快勝した。

■summary
連戦が続く中、中断期間前の最後の試合。
中村、ネット、谷口を先発させることで、チームの基軸を残し、結果を出した。
三好、狩野、大塚、知念などはベンチ外となっている。
そのため、ターンオーバーはそれほど強くはなかったといえる。

理想的な展開となったが、2点差の56分に小林を投入。
さらに4点差となった82分までネットを使い続けた。
もっと余裕を持った選手起用ができたが、慎重な采配となった。


川崎初ゴールの家長。


















群馬は早い失点を喫したが、前線からのプレッシングで対抗した。
前半はよい攻撃ができていたが、フィニッシュに精度を欠く。
徐々に中盤が緩み始め、ゴール近くまで攻め込まれ、後半は耐える時間が長くなった。
実力差もあって大差がついたが、最後までクリーンに戦ってくれた。















前橋への遠征の機会は少なく、楽しかった。
クルマでの移動は川崎から2時間弱。
無料駐車場も備えていて、快適だった。
豪雨となったこともあるが、スタジアムの屋根が小さいことは少し残念。

次の試合は7月29日の磐田戦(J1 #19)で、17日後。
しっかりリフレッシュして、好調さを維持していきたい。

■goal
3森本貴幸(9) 44田坂祐介(6) 61森谷賢太郎(19) 76家長昭博(41)

■judge
新井章太(30) 6.0 パンチングで安全に防ぐ。60分、足を滑らせてGKを失敗する。 
田坂祐介(6) 6.0 44分、豪快なミドルを決める。タイミングを見計らって攻撃参加した。
奈良竜樹(3) 6.5 カウンターを止めた。19分、FW高井和馬(26)との1対1をギリギリで防ぐ。
谷口彰悟(5) 6.0 パスを素早く縦に入れた。28分、山岸のマークを外した。
登里享平(2) 6.0 左SBでバランス良く動く。22分、ミスパスからカウンターを許す。
森谷賢太郎(19) 7.0 1ゴール2アシスト。曲がるキックでチャンスを作り出した。
エドゥアルド・ネット(21) 6.5 パス交換の中心。シュートは当てきれなかった。
ハイネル(22) 6.5 2アシスト。縦への推進力を見せる。63分、悪質なレイトタックルでイエロー。
中村憲剛(14) 6.0 ボランチと適度な距離を保つ。ときおり鋭いスルーパスを繰り出す。
家長昭博(41) 6.5 両サイドを行き来する。76分の川崎初ゴールは高く美しいヘッド。
森本貴幸(9) 6.5 先制点は絶妙なコースに蹴り込む。24分、DF4人を引き連れてドリブル。

■sub
56(9)小林悠(11) 5.5 2点差の状況で投入されたが、役割が不明確だった。
65(14)長谷川竜也(16) 6.0 判断が速く、機敏な動きで前線を駆け巡った。
82(21)板倉滉(28) 5.5 高さを活かして試合を締めくくった。

■bench
安藤駿介(24) エウシーニョ(18) 大島僚太(10) 阿部浩之(8)

■coach
鬼木達 6.5 完勝に導いた。チームへの負担がもっと少ない交代策が可能だった。

■referee
松尾一 6.5 的確に裁き、試合をコントロールした。

2017/07/09

170708鳥栖2-3川崎(J1 #18)

鳥栖2-3川崎(ベストアメニティスタジアム, 19:00KO, 12,401人)

3日前の7月5日、九州北部豪雨災害が発生した。
福岡県朝倉市や大分県日田市で、10人以上が亡くなっている。
鳥栖からも近く、試合開始前には義援金募金が行われた。

左からMF石川啓人(28)、GKファンティーニ燦(30)、MF太田徹郎(19)。













川崎のユニフォームを着た私に、太田は「ありがとう」と声を掛けてくれた。
素晴らしい活動で、これからも続けてほしい。


神戸戦(J1 #17)から中3日で浦和戦(J1 #13)を戦い、さらに中2日。
ACLで順延した浦和戦が入るため、日程が詰まった中でのアウェイゲーム。
先発は2人が変わる。
中村、登里がベンチスタートとなり、三好と家長が入る。
三好は浦和戦ではベンチ外だったが、先発で起用された。
長谷川が出場するとの報道があったが、ベンチ外。
また、ベンチには奈良が入り、板倉が外れた。















鳥栖はJ1リーグで勝ち点24の10位。
ホームでの対戦は、1-1のドローだった(J1 #2)
前節から中5日で、条件的には川崎を上回っている。

6月にはMF鎌田大地(7)がドイツ・フランクフルトへ完全移籍した。
レンタル移籍中のMF原川力(4)はボランチで先発し、FW豊田陽平(11)はベンチ。
DF谷口博之(29)は左膝蓋骨骨軟骨損傷で手術し、全治5ヶ月で離脱中。

踊るウィントス。













■1st half
川崎は全体的に動きは少ないが、ボールはつなぐ。
前線の選手が中盤に顔を出し、ポストプレーでリズムを作る。
鳥栖はプレスが緩め。ボールを奪えない。
守りで長く走らされる味方を休ませるため、GK権田修一(33)が時間を稼ぐ。

25分あたりから、川崎が目に見えて動けなくなる。
最終ラインで回していても、パスコースが足りなくなる。
鳥栖の選手がボールを囲み、ショートカウンターを仕掛けてきた。

37分、FW趙東建(9)のフリックで、左SB吉田豊(23)が抜け出す。
追走するエウシーニョが手を掛けて、少しあとに吉田が倒れ込む。
シミュレーションのように見え、さらにPA外側での出来事だったが、主審はPKの判定。
原川がPKを決めて、先制される。

続いて42分、押し込まれて奪ったボールを車屋がパスミス。
MF福田晃斗(6)がダイレクトでクロスを入れ、趙東建が高く美しいヘッドでゴール。

途中までは押し気味に進めて、鳥栖の選手をよく走らせていた。
しかしガス欠となってから、何度も攻撃されて2失点を喫した。

■2nd half
後半スタートから、三好と家長に代えて、登里と中村を投入。
浦和戦までの4試合、連続で先発していたセットに戻すと、見違えるようにボールが動く。

中村がボランチの2人と三角形を作り、ショートパスを重ねる。
1本目2本目までは鳥栖はボールに向かうが、パスが3本4本続くと走れない。
ボールホルダーに寄せることができず、棒立ちでボールを眺めてしまう。

56分、左からのショートコーナーから中村がクロスを入れる。
中央でネットが競り、こぼれたボールを谷口が蹴り込んで1点差。

58分、車屋がPA近くまで縦に突破し、低いクロスをGKとDFの間に供給。
エウシーニョが吉田のマークを外し、ゴール前で合わせて同点。

さらに62分。車屋が今度は早いタイミングで強いクロス。
小林が吉田と競り合いながら、難しいヘッドを決めて逆転に成功。

その後も追加点を狙っていくが、ゴールは奪えない。
70分あたりからは前半と同じようにペースが落ちていく。
鳥栖はシュートチャンスを何度も作ったが、ソンリョンが立ちはだかる。
81分には奈良を投入し、3バックにして逃げ切った。

■summary
中3日、中2日と続く連戦で、ターンオーバーもできていない状況。
中村、登里の2人をベンチスタートとしたが、それでも足が止まってしまった。
家長は悪くはなかったが、周囲が疲れたときに率先してもっと動いてほしい。
三好も消えてしまう時間が続いて、存在感がなかった。
この2人がもっと走ってくれないと、チームを上向かせることは難しい。

後半、中村と登里を入れて、3点を奪って逆転に成功。
コンディションの差は明白で、鳥栖に攻められる時間もあったが、耐え凌いだ。














鳥栖は後半、川崎の攻勢を止められなかった。
1点を返されると、すぐに選手交代をしたものの、奏功しなかった。
とはいえ、前半に2ゴールを奪い、善戦していた。

しかし、ゴール裏からはブーイングが響いた。
川崎のパスに何度も走らされて疲弊し、それでも同点を目指した選手たち。
拍手を贈るべきパフォーマンスだったと私は思うが、悲しい光景だった。

次は天皇杯3回戦で、ザスパクサツ群馬と中3日で対戦する。
油断できる相手ではないが、栃木ウーヴァ戦(天皇杯 R64)と同じくサブメンバーで結果を出したい。
なお、U-20代表に選出された板倉と三好は出場できない。
(2017/7/13追記 合流日を延ばし、板倉は交代出場した。三好はベンチ外)

■goal
39PK原川力(4) 37趙東建(9)
56谷口彰悟(5) 58エウシーニョ(18) 62小林悠(11)

■judge
チョン・ソンリョン(1) 7.0 2失点はノーチャンス。後半、怒涛のセービングでゴールを許さず。
エウシーニョ(18) 6.5 2失点ともに関与する。後半、今シーズン初ゴールで取り戻した。
谷口彰悟(5) 6.5 1ゴール。相手に抜かれることもあったが、粘ってクリアする。
エドゥアルド(23) 5.5 45+2分、焦ってドリブルを仕掛けるが、奪われてイエローで止める。
車屋紳太郎(7) 6.5 パスミスで2点目を招く。縦に突破して2アシストを決めた。
大島僚太(10) 6.5 積極的にミドルシュートを放つ。守備ではボールに喰らいついた。
エドゥアルド・ネット(21) 6.0 前半、CKを蹴った。ラストパスを供給したが合わなかった。
小林悠(11) 6.5 消えている時間が長かったが、難しいクロスに合わせて決勝ゴール。
家長昭博(41) 5.5 クロス、ドリブル、シュートで攻撃に絡んだ。パスを呼びこみたい。
三好康児(13) 5.0 ボールロストが少なかった。もっと動き回ってほしかった。
阿部浩之(8) 6.5 流れを良く把握して、節目では戻ってバランスを取った。

■sub
46(41)中村憲剛(14) 7.0 ゲームを変えた。ボールを深く追って味方を鼓舞。
46(13)登里享平(2) 6.5 左サイドで吉田を翻弄。車屋を縦に走らせる。
81(7)奈良竜樹(3) 6.0 3バックの左に入る。ボールホルダーをケアした。

■bench
新井章太(30) 田坂祐介(6) 森谷賢太郎(19) 森本貴幸(9)

■coach
鬼木達 7.0 厳しい日程で2人を休ませながら勝利を飾った。

■referee
山本雄大 5.0 至近距離で見ていたはずのPK判定でミス。これ以外は妥当だった。

■おまけ
昨年のアウェイ(2016 J1 #25)では、虹の橋(歩道橋)の混雑が激しかった。
鳥栖駅まで1時間以上かかり、深夜となった佐賀駅前でお店を探して彷徨った。

今年は観客が少なく(19,477人→12,401人)、虹の橋(歩道橋)もスムースに渡れた。
30分ほどで電車に乗れたので、福岡のホテルからもつ鍋屋さんに出かけた。
試合帰りに来店していたアビスパ福岡サポーターともお話しすることができた。
来年、ぜひ博多の森にも遠征させてくださいとお願いした。