2014/10/06

141005新潟3-0川崎(J1 #27)

新潟3-0川崎(東北電力ビッグスワン, 19:00KO, 17,265人)

仙台戦(J1 #26)を辛くもドローとしたあとの新潟戦。
U21代表から戻ってきた大島が、谷口とボランチを組む。
大島に加え、小宮山と森谷が先発に復帰した。
登里とパウリーニョはベンチに。レナトはケガのためベンチ外。

■1st half
新潟がよい守備から攻撃を続ける。
ボールホルダーに素早いプレスをかけ、後方でパスコースを切る。
MFレオ・シルバ(8)のボール奪取が目立ち、チーム全体で動いて川崎を封じ込める。
ボールを奪ってからもパスミスが少なく、フリーの味方に小気味よくボールがつながってチャンスを作った。

川崎は動き出しが遅く、パスを受けに行く動きが少ない。
ボールホルダーが難しいパスを出さざるをえず、素早く新潟に囲まれた。
ボランチの大島と谷口、2列目の中村がトライアングルを作ってパス交換するのを楽しみにしていたが、機能しなかった。

38分、いい位置でのFKをレオ・シルバに直接決められて、先制される。
右足のキックで壁の外側を巻いて、ゴール右隅に入る素晴らしいゴールだった。

■2nd half
後半、田中に代えて登里を投入。ポジションを大きく入れ替える。
しかし、前半と同じように動き出しが遅く、ボールをつなげない。

65分、カウンターからMF山本康裕(23)に持ち込まれてミドルを決められる。
大島やジェシがスライディングを試みたが、振り切られた。

この直後の67分、2点差を追いかけるため森島を投入。
ポストプレーでアクセントになったが、決定機は生まれず。

86分には小林裕紀(6)のFKを、FWラファエル・シルバ(32)が頭で合わせて3点目を奪う。
川崎は集中力が途切れていて、ジェシがマークを外した失点だった。

■summary
よく3失点ですんだほどの完敗。
等々力(J1 #17)では、新潟のパスの精度が低かったが、この日はミスが少なかった。
川崎はボールを簡単に失い、ボールを奪い返すことができなかった。
新潟のプレーは、見ていてとても楽しかった。

川崎は首位浦和との勝ち点差が8となり、2位から4位に後退。
優勝を諦めるには早いが、前節仙台戦に続いて内容も結果も伴わないゲームとなった。

次はナビスコカップ準決勝のアウェイ&ホーム2連戦。
J1リーグ2位のG大阪との対戦となる。
このところ好調のG大阪に対して、川崎は状態があまりよくない。
それでもなんとか決勝に進んでほしい。


■goal
38レオ・シルバ(8) 65山本康裕(23) 86ラファエル・シルバ(32)

■judge
西部洋平(21) 5.5 最終ラインへボールをつなげず、パントキックが多い。失点は難しい。
田中裕介(3) 5.5 高さを生かして守備で貢献していた。前半だけで退いた。
ジェシ(5) 5.0 粘り強く守っていたが、86分、集中を切らし、マークミスから失点。
井川祐輔(4) 5.5 押し込まれる時間が長く、攻め込まれては対応に追われていた。
小宮山尊信(8) 5.0 前半、左SBでボールを多く失った。後半は逆の右SBに回った。
谷口彰悟(15) 4.5 ボランチでバランスをとるが、判断が遅くミスが多い。後半は左SB。
大島僚太(16) 5.0 U21代表から復帰したが、パスがずれた。相手に囲まれると苦しかった。
中村憲剛(14) 5.0 レオ・シルバに封じ込められ、前線に効果的なパスを供給できなかった。
小林悠(11) 5.5 仙台戦よりはらしさを見せたが、シュートは決まらなかった。
大久保嘉人(13) 5.5 下がって組立てることが多く、ゴール前で仕事ができなかった。
森谷賢太郎(19) 5.0 左ウィングでは生きなかった。献身的な守備が見られなかった。

■sub
46(3)登里享平(23) 5.5 左ウィングに投入される。少なかったがチャンスに絡んだ。
67(19)森島康仁(9) 5.5 ポストプレーで状況を変える。中央でボールを待ち受けたい。

■bench
杉山力裕(1) 實藤友紀(2) 稲本潤一(20) 山本真希(6) パウリーニョ(34) 

■coach
風間八宏 5.0 有効な対策をとることができなかった。交代枠を残した。

■referee
西村雄一 6.5 身振り手振りが大きく分かりやすいジャッジだった。